[2021年版]使ってみた家庭用蓄電池の効果を検証-メリット・デメリット

SmartStarL 節約

この記事で伝えたい事

 

2009年に開始された余剰電力買取制度(FIT)の適用を受け導入された住宅用太陽光発電設備は、
2019年以降順次、10年間の買取期間を終えるけど、
家庭用蓄電池は設置したほうがいいのかな?

 

こんな疑問にお答えいたします。

 

我が家でもあと数年で太陽光発電の固定買取が終了します。
それに先立って2020年5月に家庭用蓄電池を導入しました。

家庭用蓄電池の設置から1年経過しましたので、
家庭用蓄電池の効果を検証してみました。

これから家庭用蓄電池の設置を検討される方のお役に立てると幸いです。

 

設置した家庭用蓄電池は?

私は下記家庭用蓄電池を設置しました。

Smart Star

定格容量:9.8kWh

SmartStarL

家庭用蓄電池の費用を回収するには何年必要?

結論:37.5年必要である。 (我が家の場合)

我が家の電気代月平均(2020年5月-2021年4月)は8,056円でした。

もし太陽光発電を家庭用蓄電池に蓄積し、
過程で必要な電気代を全てまかなえたとすると
電気代の基本料金のみ支払う事になり
毎月1,380円の支払いのみになります。

毎月の電気代が
8,056円-1,380円=6,676円
安くなります。

年間では
6,676円 x 12カ月 = 80,112円
の電気代を抑える事が出来ます。

家庭用蓄電池の費用(本体+設置代金)を
300万円とすると

300万 / 8万 = 37.5年

なんと37.5年必要な計算になります。

家庭用蓄電池の費用回収に37.5年必要になる為、
投資としてはあまりおススメできません

売電しながら家庭用蓄電池を利用した電気代の節約結果は?

結果:1年間で28,905円の節約でした。 (2020年5月-2021年4月)

我が家ではまだ固定買取期間ですので、
売電と蓄電池を並列で利用しています。

深夜に家庭用蓄電池を充電し、
日中(7:00-23:00)は
家庭用蓄電池に充電した電気を
利用しました。

1年間で28,905円の電気代の節約ができました。

家庭用蓄電池のメリット・デメリット

メリット・デメリット

 

1年間家庭用蓄電池を利用して感じたメリット

  • 電気料金の最適化ができる。
    ⇒深夜電気を活用
  • 補助金を活用できる。
    ⇒私が住んでいる地域では補助金が7万円でした。
  • 停電時にも電気を利用できる。
    ⇒まだ停電で利用したことはありません。
  • 環境に貢献できる
    ⇒太陽光発電を家庭用蓄電池に充電できるため、
     太陽光を無駄なく利用できる。

 

 

 

1年間家庭用蓄電池を利用して感じたデメリット

  • 家庭用蓄電池の費用(本体+設置費用)が高い
    ⇒費用回収に37.5年必要

 

まとめ

支出を抑える

家庭用蓄電池の設置には費用がかかりますが
私は下記点において家庭用蓄電池の設置は「有り」と判断しています。

  • 電気代を節約できる。
  • SDGsに貢献できる。
    SDGs
    家庭用蓄電池の設置は、SDGs「目標7:すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。」に貢献できる。
  • 家庭用蓄電池を利用するという新しい経験ができる。

 

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ご覧頂ありがとうございました。

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