なぜこの本を読もうと思ったのか?
他のブログでおススメされていた書籍です。
タイトル「勘違いさせる力」と聞くとネガティブなイメージを持ってしまいますが、「勘違いさせる力」とは何か?知りたくて読んでみました。
3つの気づき
■「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」は、一種の資産として機能するということだ。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ]
■人間は、コントロールしたいという強い欲求を持っている。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ]
コントロールできると、より幸せで、健康で、活動的になる。
■脳は「一貫性、原因、結論」の3つを過剰に求める傾向がある。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ]
これらに注意して、自分の思考の錯覚に気づいて修正しやすくなるし、他人の思考の錯覚を利用して、自分に有利に物事を進めることが出来る。
まとめ
「勘違いさせる力」とは?
「勘違いさせる力」=「錯覚資産」=「信用」・「ブランド」
この書籍は私たちが良く利用する
「信用」
「ブランド」
という言葉を分かりやすく説明した書籍になります。
人間社会では、人間が人に出会うと相手がどのような人なのか自然と判断している。
どのように「他人」を判断しているか?
この判断に用いられるのが、
1.過去の実績となっている分かりやすい数字
2.現在の相手の行動・言葉
人間の認知は「過去の実績(分かりやすい数字)」が大きく影響しているということ。
したがって「信頼」「ブランド」を構築する(得る)には
分かりやすい数字を得る小さな結果を行う。
その小さな結果を「ハロー効果」として、積み重ねる。
さらに、小さな結果に見合った一貫した行動をとることで「信用」が積み重なり、想像もできない「認知」に到達することが出来る。
「錯覚させる力」という少しインパクトのある言葉を利用されているが
本書籍はつかみようのない「信用」「ブランド」を分かりやすく説明してくれています。
何も考えずに日々過ごしている人と
「小さな分かりやすい数字(結果)」を得る為にどのような行動をしようと考えている人では
1年後、5年後、10年後には「信頼」「ブランド」において大きな差になってきます。
「信頼」「ブランド」を強化するために、
「分かりやすい数字(結果)」を積み重ねていきましょう。
「信頼」「ブランド」とは何か?と
今まで、考えたことがない人にとっては
分かりやすい書籍です。
ぜひ手に取って読んでみてください。
ご覧頂ありがとうございました。
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