[気づき書評] 苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

苦しかったときの話をしようか 気づき書評

なぜこの本を読もうと思ったのか?

年末年始の休みに立ち寄った本屋さんに平積みされていた書籍でした。

過去に、「森岡毅」さんの他の書籍、Youtubeを見て、どうすれば「森岡毅」さんのように、エネルギッシュに「データに基づいた戦略構築」ができるようになるのか、私も身に付けたくて読んでみました。

また私も「自分の子どもたちにいままで私が学んできたことを伝えたい」と、本書を参考にしようと思い手に取りました。

3つの気づき

■資本主義社会とは、サラリーマンを働かせて、資本家が設ける構造の事だと言える。

サラリーマン側で人生を過ごした人と、資本家側で人生を過ごした人の、生涯年収の平均値を比較すると、桁数がいくつも違う結果になる。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

■キャリア戦略とは、その人の目的達成の為に、その人が持っている「特徴」を認識して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち筋を考えるということだ。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

■君がコントロールできる変数は、
1.己の特徴の理解
2.それを磨く努力
3.環境の選択
の3つである

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

まとめ

2021年年末から2022年年始にかけて読み込んだ書籍です。
この書籍をもとに、「自分のキャリア」について再度考えてみました。

過去に2016年に転職した時に「自分のキャリア」を考えていましたが、まだまだ考え不足でした。

私も、本書を手に取り

資本主義社会の構造(資本家と労働者)
 自分が将来どうなりたいのか?

■自分の強みの再認識
 自分が寝ることを惜しんで行いたいことは?

自分の強みを相手に正しく伝える
 自分の強みを適した文脈に乗せることで自分の強みが正しく相手に伝わる

上記項目をもとに、「自分のキャリア戦略」を再構築しました。

また「森岡毅」さんは本書で

■日本が生き残る道は、社会を活性化させる人材を輩出する構造を早く強化することだ。遠回りに見えて、実は教育こそが日本再生の「重心」であると私は確信している。あらゆる分野で本物のプロフェッショナルをもっともっと多く輩出しなければならない。その中から新しい事業や産業を興す若者が現れる仕組みが必要だ

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

■家庭教育が重要だ!!
キャリアの話やお金の話を親とほとんどしない家庭が日本には多すぎる。背中で語る親は立派だが、我々はもう少し口でも語るようにならなければならない。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]

ということを語られています。

私も、一人の父親として、子どもたちに

「キャリア」の話
「お金」の話

を伝え、将来の日本を元気にします。

■キャリアに悩まれている方
■親として子どもに何を伝えるか悩んでいる方
■新たに人生の目的を明確にしたい方
にとてもおススメの書籍です。

定期的に何度でも読み返し、人生の羅針盤にできる書籍です

ご覧頂ありがとうございました。

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