[気づき書評]60歳からの教科書 お金・家族・死のルール [ 藤原和博 ]

60歳からの教科書 気づき書評

目次:60歳からの教科書

【第1章】希少性――自分を「レア化」する
「時給」を知る/「情報編集力」を磨く/「三点魔法陣」を描く/「希少性」を高める
【第2章】お金――自分の「物語」を豊かにする道具
「信用」とは何か/「時間」とは何か/「お金」とは何か
【第3章】家族――無限の「ベクトル」合わせ
「ベクトルの和」の法則を活かす/仕事の経験を活かす/他者との関係を活かす
【第4章】死――死に方を決める「連峰型エネルギーカーブ」
「組織の死」は人生のヒント/「エネルギーカーブ」は連峰型に/「コミュニティ」は生命線
【第5章】自立貢献――貢献せよ、さらば自立せん
貢献と自立の関係について/学校づくりに参加するということ/「朝礼だけの学校」とあなたが開く学校

ここだけは押さえよう!5つの気づき

私自身も戦後の日本社会が作り上げたサイボーグだ。

この言葉に「ハッ」っとしました。

なぜなら、私も当てはまると感じたからです💦

私自身も戦後の日本社会が作り上げたサイボーグだ。
高速で事務処理をすることにたけたホワイトカラーになるよう、子どもの頃から育てられた。「早くしなさい、ちゃんとしなさい、いい子にしなさい」の呪縛は、親からだけでなく、学校から、地域社会から、日本全体から発せられた。そうして「早く、ちゃんと、いい子に」できるようになった私は、モーレツビジネスマンとして働いてきた。

60歳からの教科書 お金・家族・死のルール (朝日新書840) [ 藤原和博 ]

私自身も「早く、ちゃんと、いい子に」という呪縛に従い生きてきたのではないか・・・

だからこそ、私自身がその呪縛を解くべく、行動しようと決意しました。

人間、不利な勝負に出ると周りが力を貸してくれるものなので、皆のエネルギーが結集して、実は成功確率が上がるようにできているのです。

新しい、未知な行動をしようと思うと、不安が大きくなるもの。

しかし、自分の考えを表し、前に進めば、周りが力を貸してくれる。

人との絆を結ぶ物語だけに、お金を使おう

お金をどのように使えば、人生の可能性が広がっていくのか?

やはり「人との絆を結ぶ」ためにお金を使う。

これが最も有効なお金の使い方です。

私にできることは学校教育界から滲み出して日本社会を覆う「正解主義・前例主義・事なかれ主義」を自分自身が脱し、怖し、突破し続けることです。

私自身への「問い」だと感じました。

「正解主義・前例主義・事なかれ主義」に縛られることなく自らの頭で考える。

これが必要なのに出来ていない私。

すぐに「正解とは何か?」を探している。

「正解」は私自身で創り出していくもの。

あなたが作った「かけら」をきっかけに、人生が変わる友人が出てくるかもしれません。

私の行動は、「なりたい姿」へ向かう行動。

しかし、私が表現した「言葉」が「かけら」が、一人でも多くの人の人生を変えることが起きるかもしれなない。

「言葉」を「行動」をアウトプットすることが大切である。

感想

読書は時に、人生を変えるキッカケになることが多々あります。

読む人の状態・環境+偶然その本を手に取った。

この藤原和博さんの「60歳からの教科書」は私にとって人生を変えるキッカケになるであろう書籍です。

この書籍をキッカケに藤原和博さんが校長を務める「朝礼だけの学校」に入学させて頂きました。

同じ価値観を持った多種多様な仲間に出会うことができ、とても刺激的な「問い」を頂いています。

■朝礼だけの学校

1年後、3年後、5年後、今の自分を振り返るのが楽しみです。

この記事が少しでもあなたのお役に立つと嬉しいです。
ご覧頂ありがとうございました。

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