電気代の内訳を知る
まず、「電気代」がどのような構成になっているかを把握しましょう。
基本的には「最低料金(基本料金)」+「電力量料金(使った分の料金)」になります。
電気 最低料金(基本料金)の見直し
電気料金のプランによりますが、ここでは一例として「従量電灯B」の場合をご紹介致します。
中部電力の場合、最低料金(基本料金)は下記表になります。
この「契約電流」と言うのは、「一度にどれぐらいの電流を使いますか?」ということを表しています。
一度に、たくさんの電流が必要であれば、この「契約電流」を高く設定する必要があります。
一般的な目安は下記表を参考にしてください。
私が結婚してすぐ(二人暮らし)の時は20Aに設定していました。
契約電流を超えた場合(契約は20Aなのに実際20A以上を一度に利用した場合)は、ブレーカーが落ちるだけです。
最悪、ブレーカーが落ちた場合、再度ブレーカーを上げれば、普通に電気を利用できます。
契約電流を30Aから20Aに変更した場合、858円-572円=286円の節約になります。
これだけで年間3,432円の節約です。
小さいですけど、3,000円あれば、本を購入したり、他の事にお金を使うことが出来ますね。
契約電力会社を見直す
2016年から電力の自由化が行われました。
これによっていろいろな電力会社と契約することが出来るようになりました。
電気料金の使い方によっていろいろな電力会社を比較検討するのもおススメです。
電力会社によって料金プランが異なりますので、電力会社を変更することで少しでも電気代を安くすることができるかもしれません。
私は、いろいろな電力会社を比較検討し、中部電力ミライズと契約しています。
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「電力量料金(使った分の料金)」の見直し – 待機電力
「待機電力」をご存じでしょうか?
電化製品のコンセントをつなげていると、電化製品には少しでも電気は流れています。
これを「待機電力」と言います。
電化製品を利用しないのにコンセントにつなげていると、常に微量の電気を使用していることになっています💦
これも勿体ないですよね。
なので私の家では、電化製品を利用しない時にはコンセントから抜くようにしています。
頻繁にコンセントの抜き差しが必要な電化製品は「スイッチ付きコンセント」を取り付けて、電化製品を使わない時には、「待機電力」をなるべく少なくするようにしました。
いちいちコンセントを抜き差しするのは面倒だと感じるかもしれませんが、習慣にすれば気にならなくなります。
各家庭でどこまで「電気」の節約を考えるかによりますが、負担にならないようでしたらコンセントをこまめに抜き差しすることをオススメします。
まとめ – 「電気」の節約
電気の契約を見直すだけで、年間3,000円以上「お金」を貯めることが出来ます。
10年間で、30,000円です。
小さいですが、チリも積もれば山となる。
無駄な「お金」は使わないようにしたいですね。
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