子どもとの会話から、習慣が定着しない理由が判明!!
ある日、子どもとの会話から、気づきがありました。
小学校から帰ってきたら、プリント、洗い物(お箸、ランチョンマット、給食エプロン)出しといてよ。お願いね~
あ・・・はーい
と返事をしておきながらなかなか行動しない・・・。Youtubeを見ています・・・。
服を着替えたら、洗面所に持って行ってよ。お願いね~
あ・・・はーい
と返事をしておきながらなかなか行動しない・・・。Youtubeを見ています・・・。
そしてリビングには脱ぎっぱなしの服が落ちています。。。
おーい。汚れた服は洗面所に持って行ってよ~
え~・・・・わ!!汚い!!
息子の感覚として、今まで着ていた服でも、一度脱いで手から離れてしまえば、「汚れもの」として触りたくないみたいです。
私は「汚れた服を触りたくなければ、洗面所で着替えるなどすればいいのに・・・」と感じていました。
このような出来事が続き、私の感覚と、息子の感覚の何が違うのだろう・・・と考えてみました。
習慣が定着する人と、習慣が定着しない人の違い
どんな行動にも一連の動作の流れがあります。
その動作の中で、どこまでやりきって行動を終わるのかがポイントだということに気づきました!!
おそらく、子どもの頭のなかでは、この一連の動作が一続きになっておらず、一つひとつの行動がバラバラに認識されているのだと思います。
なので、どこで行動を止めておくと、次の行動が始めやすい、始めにくいという感覚を認識しにくいと感じました。
習慣を身につけるために – 行動をやめる・とめる時がポイント –
習慣にしたい行動をはじめやすい状況にする。= 「行動をやめる・とめる時がポイント」
■本を読む習慣を身につけたい⇒本をいつも目に入る場所に置く
習慣が定着しない人:本を置く場所が決まっていない。まず本を探すことから始まる。面倒になり本を読まなくなる
■メモする習慣を身につけたい⇒メモ・ペンを決められた場所に置く
習慣が定着しない人:メモ・ペンを置く場所が決まっていない。まずメモ・ペンを探すことから始まる。面倒になりメモを取らなくなる
■早起きの習慣を身につけたい⇒早起きして何をするか決めておく
習慣が定着しない人:早起きして何をするかが決まっていない。まず何をするのか考えることから始まる。面倒になり早起きしなくなる
などなど
「習慣が身につかない」のは理由があります!!
「習慣が身につかない」のは行動を始めるまでに他のやることが多く、面倒になり、行動を起さなくなることが原因です。
行動をやめる時に、「あともう一歩やり切ってから行動をやめよう」と意識することで習慣が身につく体質に変わっていくことができます。
まとめ
子どもとの会話を通して、私自身、あまり意識していなかった「習慣を定着する方法」を考えることができました。
子どもにも良い習慣を定着できるように、環境を整えていきます。
習慣を定着させるには、どこまでやって、やめる・とめるかがポイントです。
意識して、是非あなたも習慣マスターを目指しましょう!!
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この記事が少しでもあなたのお役に立つと嬉しいです。
ご覧頂ありがとうございました。
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