[気づき書評]身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 [ ナシーム・ニコラス・タレブ ]

TALEB SKIN IN THE GAME 身銭を切れ 気づき書評
この本はこんな方におススメ
  • 身銭を切る(リスクを生きる)と何が起きるのか知りたい方
  • 行動できないと悩まれている方
  • このままでは良くないと感じている方

目次:身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質

  1. 「身銭を切る」とは何か
  2. エージェンシー問題入門編
  3. 例のこの上ない非対称性
  4. 犬に紛れたオオカミ
  5. 生きるとはある種のリスクを冒すこと
  6. エージェンシー問題実践編
  7. 宗教、信仰、そして身銭を切る
  8. リスクと合理性

ここだけは押さえよう!「気づき」9項

システムは排除によって学ぶ

干渉屋たちがいつまでたっても学習しないのは奴らが失敗の被害をこうむっていないからだ。

身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 [ ナシーム・ニコラス・タレブ ]

被害をこうむるという言葉はあまり好きではないが

言い換えると、学ぶのは経験が一番。

進んで経験を取りに行こう。

身銭を切らない連中の設計したもの事は、どんどん複雑になる傾向があるそして最終的には崩壊する

机上の空論だけで、進めると最終的には崩壊する。

行動あるのみ。

おばあちゃんの知恵のおさらい

1.認知的不協和:人は認知の矛盾を解消するために、「手の届かないところにあるブドウは酸っぱいに違いない」などと正当化する

2.損失回避:何かを得る喜びよりも失う痛みの方が大きいという心理学理論。人間は善より悪を強く感じる

3.否定形のアドバイス:何が正しいかよりも何が間違っているかの方がりかいしやすい

4.身銭を切る:他人の歯では噛めない

5.長脆弱性:魂が柔弱になると、蚊に刺されただけでも痒い

6.時間割引:樹上の10羽は手中の1羽に如かず

7.群衆の狂気:個人の狂気はかなり稀なものである。しかし、集団、当は、民族、時代となると、狂っているのが常なのだ

8.少ないほど豊か:口論が高じると真実が失われる

9.自信過剰:私は自信過剰で金を失った。

10.進歩のパラドックスまたは選択のパラドックス:銀行家がギリシアで休暇を取ってするようなことを、自分たちはもうしていたからだ干渉屋たちがいつまでたっても学習しないのは奴らが失敗の被害をこうむっていないからだ。

身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 [ ナシーム・ニコラス・タレブ ]

人は現状にとどまろうとする生き物。

その仕組みを理解し、許容できるリスクを取りながら前進しよう。

是が非でもビジネスをはじめよ

リスクを冒し、ビジネスを立ち上げろ。社会には有限のリスクを冒す人々が必要だ。

身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 [ ナシーム・ニコラス・タレブ ]

何をリスクと捉えるか。

今の状態が安全なのか?

行動することがリスクなのか?

変化の速い時代は、動き続けることこそ安全である。

どんな悩みに取り組むことができるか考えよう。

感想

「身銭を切れ」

行動しよう!!!が重要なメッセージ!!

今まで、行動できていない人が「身銭を切る」には手元にある資産(もの、技術、知識)をアウトプットしていこう。

そこから次が始まっていく。

私自身もそうであるが、日々、言葉を学び、自分の中に吸収して、行動を促す。

行動してのみ、次への道が拓ける。

あなたならデキル!

この記事が少しでもあなたのお役に立つと嬉しいです。
ご覧頂ありがとうございました。

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