[気づき書評]「ビミョーな未来」をどう生きるか[ 藤原和博 ]

「ビミョーな未来」をどう生きるか 気づき書評
この本はこんな方におススメ
  • このままサラリーマンでいいのか?悩まれている方
  • どのように生きていくのが自分にとってベストなのか悩まれている方
  • 人生について悩まれている方

目次:「ビミョーな未来」をどう生きるか

  1. サラリーマンでホントにいいの?
  2. 小中学生の時に何を身に付けるか
  3. どんな仕事、どれほどの稼ぎ?
  4. どんな仕事が未来をつくる?
  5. 君たちの生きる「成熟社会」の謎に迫る
  6. どうすれば、クレジット(信任)レベルが上がる?
  7. 「夢」はかなう?―あとがきにかえて

ここだけは押さえよう!「気づき」5項

私が「!」「?」となった気づきをご紹介致します。

「人生の痕跡」を残す

仕事をすることで、君たちが「この世の中に生きた証」を残せるということ。難しい言葉をあえて使えば「人生の痕跡」を残すため。

「ビミョーな未来」をどう生きるか【電子書籍】[ 藤原和博 ]

学校は「クレジット・ゲーム」の殿堂

学校は、君の「経験値」=「クレジットレベル」を高めるゲームの宝庫だと思ってもらって構わない。「クレジット・ゲーム」の殿堂なんだ

「ビミョーな未来」をどう生きるか【電子書籍】[ 藤原和博 ]

「学校」は一人ひとりの「強み」を発見する場である。

生きがい・稼ぎ

稼ぎが大きい方が偉いということではありません。稼ぎが多い方が責任が重くなったり、忙しかったり、自由ではなくなったりすることもあります。「生きがい」と「稼ぎ」が正比例するわけではありません。

「ビミョーな未来」をどう生きるか【電子書籍】[ 藤原和博 ]

納得解が大切

昔は「万人にとっての正解」であったものが、必ずしも正解ではなくなる。むしろ、個人個人が自分自身の価値観に照らして納得のいく「納得解」を求める技術が大事になってくるのです。

「ビミョーな未来」をどう生きるか【電子書籍】[ 藤原和博 ]

変化の速い時代。不明確な正解を追い求めるよりも、「納得解」を導くことが大切

むしろ、「正解はない」と考えた方が正しいのではないでしょうか

高クレジット人間の為の10か条

1.挨拶ができる

2.約束を守る

3.古いものを大事に使う

4.人の話が聴ける

5.筋を通す

6.先を読んで行動する

7.他人の身になって考える

8.気持ちや考えを表現できる

9.潔さがある

10.感謝と畏れの感覚がある

「ビミョーな未来」をどう生きるか【電子書籍】[ 藤原和博 ]

この10か条をもとに高クレジット人間になろう!!

感想

以前、紹介した「60歳からの教科書」を読んで、再度、他の本も読みたくなったのでこの本を手に取りました。

私も二人の子どもを持つ親として、子どもたちに「納得解を導くこと」=「情報編集力」を身に付けてもらうキッカケを与えていきます。

「よのなか科」を実践します。

この記事が少しでもあなたのお役に立つと嬉しいです。
ご覧頂ありがとうございました。

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