[気づき書評]たった一度の人生を変える勉強をしよう[ 藤原和博 ]

たった一度の人生を変える勉強をしよう 気づき書評
この本はこんな方におススメ
  • 人生を充実させたい方
  • キャリアについて悩まれている方
  • 「新しい発想が出ない」と悩まれている方

目次:たった一度の人生を変える勉強をしよう

  1. もう「勉強」だけでは役に立たない
  2. 手と足を使って考えよう―シミュレーション能力を身につける
  3. みんなの力を借りてみよう―コミュニケーション能力を身につける
  4. 自分の答えを疑おう―ロジカルシンキング能力を鍛える
  5. 違う角度で眺めてみよう―ロールプレイング能力を磨く
  6. 答えをみんなと共有しよう―プレゼンテーション能力を身につける

ここだけは押さえよう!「気づき」5項

私が「!」「?」となった気づきをご紹介致します。

君は何のために生きるのか?

きみはいったい、なんのために生きるのか。君にとっての幸せとはなにか。君は将来、どんな大人になって、どんな世の中を作っていくのか。この授業を終えた後、君は自分の手で、これらの問いに答えを出せるようになります。

たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]

こんなこと言われると是非読んでみたくなりますね。

会社に求められるのは「ちゃんと」「早く」「いい子に」できる人

ちゃんと・・・正しく、
早く・・・スピーディーに
いい子に・・・従順に

たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]

会社は効率的に顧客が求めるものを生産しなければならない。

なので会社で働く人には「ちゃんと」「早く」「いい子に」が求められる。

「正解」のない時代

「経済成長がゼロだった」でも、「失われた20年」の本質はそこじゃない。この20年で失われた、一番大切なモノ。それは、かって日本のみんなが共有していた”正解”なんだ。

たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]

私も子どもの頃、親の背中を見て、なんとなく、勉強を頑張り、大きな企業に入る。すると幸せな生活ができると考えていたように思います。

他の記事でも書きましたが、その考えは正しくなかったことに、働き始めてから気づくのでした💦

大人にでもある恐怖感

「間違ったことを言って、笑われたらどうしよう」
「こんな意見を出したら、バカだと思われるんじゃないかな」
「生意気な奴だと嫌われるんじゃないかな」
「かっこつけてるって思われそうだ」
みたいな感情が邪魔をして、何も言えなくなるんだよね

たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]

私もずーっとこのような感覚を持っていた気がします。

しかし、たくさんの本を読み、人の考えは「違っていい」。

みんなと違った観点を伝えることが、もしかしたら世界を変えるキッカケにつながるかもしれない(少し大げさですが💦)

ということに気がつき、不安がなくなっていきました。

人生は自分自身の手で”納得解”を作り上げていくものなんだ

20代の頃はある程度、正解のある課題が多かったように感じます。

しかし、30代になると、正解はほとんどなく、様々な情報から、これがベストだろうと進んでいくことが多くなりました。

また40代になると、不明確さが増してきている気がします。

だからこそ、子どもの頃から「納得解」を導く経験を積んでいくことが大切だと感じています。

感想

今回も、藤原和博さんの本を紹介致しました。

藤原さんの本を読むといつも頭が熱くなります。

いろいろ思考が頭の中を駆け回っているからでしょう💦

この本をよんで「正解至上主義の呪縛」に気づくことができました。

この本を読んでたった一度の人生を変えていきましょう

この記事が少しでもあなたのお役に立つと嬉しいです。
ご覧頂ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました