目次:たった一度の人生を変える勉強をしよう
- もう「勉強」だけでは役に立たない
- 手と足を使って考えよう―シミュレーション能力を身につける
- みんなの力を借りてみよう―コミュニケーション能力を身につける
- 自分の答えを疑おう―ロジカルシンキング能力を鍛える
- 違う角度で眺めてみよう―ロールプレイング能力を磨く
- 答えをみんなと共有しよう―プレゼンテーション能力を身につける
ここだけは押さえよう!「気づき」5項
私が「!」「?」となった気づきをご紹介致します。
君は何のために生きるのか?
きみはいったい、なんのために生きるのか。君にとっての幸せとはなにか。君は将来、どんな大人になって、どんな世の中を作っていくのか。この授業を終えた後、君は自分の手で、これらの問いに答えを出せるようになります。
たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]
こんなこと言われると是非読んでみたくなりますね。
会社に求められるのは「ちゃんと」「早く」「いい子に」できる人
ちゃんと・・・正しく、
たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]
早く・・・スピーディーに
いい子に・・・従順に
会社は効率的に顧客が求めるものを生産しなければならない。
なので会社で働く人には「ちゃんと」「早く」「いい子に」が求められる。
「正解」のない時代
「経済成長がゼロだった」でも、「失われた20年」の本質はそこじゃない。この20年で失われた、一番大切なモノ。それは、かって日本のみんなが共有していた”正解”なんだ。
たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]
私も子どもの頃、親の背中を見て、なんとなく、勉強を頑張り、大きな企業に入る。すると幸せな生活ができると考えていたように思います。
他の記事でも書きましたが、その考えは正しくなかったことに、働き始めてから気づくのでした💦
大人にでもある恐怖感
「間違ったことを言って、笑われたらどうしよう」
たった一度の人生を変える勉強をしよう【電子書籍】[ 藤原和博 ]
「こんな意見を出したら、バカだと思われるんじゃないかな」
「生意気な奴だと嫌われるんじゃないかな」
「かっこつけてるって思われそうだ」
みたいな感情が邪魔をして、何も言えなくなるんだよね
私もずーっとこのような感覚を持っていた気がします。
しかし、たくさんの本を読み、人の考えは「違っていい」。
みんなと違った観点を伝えることが、もしかしたら世界を変えるキッカケにつながるかもしれない(少し大げさですが💦)
ということに気がつき、不安がなくなっていきました。
人生は自分自身の手で”納得解”を作り上げていくものなんだ
20代の頃はある程度、正解のある課題が多かったように感じます。
しかし、30代になると、正解はほとんどなく、様々な情報から、これがベストだろうと進んでいくことが多くなりました。
また40代になると、不明確さが増してきている気がします。
だからこそ、子どもの頃から「納得解」を導く経験を積んでいくことが大切だと感じています。
感想
今回も、藤原和博さんの本を紹介致しました。
藤原さんの本を読むといつも頭が熱くなります。
いろいろ思考が頭の中を駆け回っているからでしょう💦
この本をよんで「正解至上主義の呪縛」に気づくことができました。
この本を読んでたった一度の人生を変えていきましょう。
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この記事が少しでもあなたのお役に立つと嬉しいです。
ご覧頂ありがとうございました。
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