小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ] 価格:1,760円 |
なぜこの本を読もうと思ったのか?
2020年から不動産事業を開始し、今後社会に貢献していく為に融資は必要。
どのように融資を頂ける体質に変えていくか、学ぶために読んでみました。
私が参加している不動産協会の先生におススメ頂いた書籍です。
3つの気づき
■銀行訪問に使う時間は1行につき「20分以内」
小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]
必ず20分で帰ることが分かっていると銀行の人も予定が立てやすい
■銀行訪問日にはシャッターが上がる前から待つ
小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]
一般的に銀行は月初め1日、月末、五十日(5と10のつく日)が忙しい。
反対に16日-19日は時間にも余裕がある。銀行訪問は16日‐19日に行う。
シャッターが開いたときに支店長の目に止まるように
■格付けを上げるには「資産や負債の重点を移す」必要がある。
小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]
資産は、上位の科目(現金化しやすい科目)があるほど、銀行の格付けが上がります。土地や建物よりも、同額の普通預金があった方が、銀行は回収しやすいからです。反対に負債は、下位の科目(現金を調達しにくい科目)の数字が大きいほど格付けが上がります。長期借入金や社債が大きいほど信用力が認められます。
まとめ
銀行(お客様)が儲かることを考える。
銀行(お客様)が行動しやすいように考える。
全てが顧客を一番において行動する。
ここが基本的な行動理念だと痛感しました。
こちら側としては事業拡大の為に融資が必要。
銀行にとって安心して融資できる
パートナーになるよう行動します。
銀行とどのように付き合っていくべきか
迷われている中小企業の方にはとても参考になる書籍です。
おススメです。
ご覧頂ありがとうございました。
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