[読書習慣] 小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]

無担保で16億円借りる 気づき書評

小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]

価格:1,760円
(2021/12/2 05:56時点)
感想(4件)

なぜこの本を読もうと思ったのか?

2020年から不動産事業を開始し、今後社会に貢献していく為に融資は必要。
どのように融資を頂ける体質に変えていくか、学ぶために読んでみました。

私が参加している不動産協会の先生におススメ頂いた書籍です。

3つの気づき

■銀行訪問に使う時間は1行につき「20分以内」
必ず20分で帰ることが分かっていると銀行の人も予定が立てやすい

小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]

■銀行訪問日にはシャッターが上がる前から待つ
一般的に銀行は月初め1日、月末、五十日(5と10のつく日)が忙しい。
反対に16日-19日は時間にも余裕がある。銀行訪問は16日‐19日に行う。
シャッターが開いたときに支店長の目に止まるように

小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]

■格付けを上げるには「資産や負債の重点を移す」必要がある。
資産は、上位の科目(現金化しやすい科目)があるほど、銀行の格付けが上がります。土地や建物よりも、同額の普通預金があった方が、銀行は回収しやすいからです。反対に負債は、下位の科目(現金を調達しにくい科目)の数字が大きいほど格付けが上がります。長期借入金や社債が大きいほど信用力が認められます。

小山昇の“実践”銀行交渉術 無担保で16億円借りる [ 小山昇 ]

まとめ

銀行(お客様)が儲かることを考える。
銀行(お客様)が行動しやすいように考える。
全てが顧客を一番において行動する。

ここが基本的な行動理念だと痛感しました。

こちら側としては事業拡大の為に融資が必要。
銀行にとって安心して融資できる
パートナーになるよう行動します。

銀行とどのように付き合っていくべきか
迷われている中小企業の方にはとても参考になる書籍です。
おススメです。

  

ご覧頂ありがとうございました。

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