[読書習慣]会社というモンスターが僕たちを不幸にしているのかもしれない – 山田理

会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない 気づき書評
会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない

前回サイボウズの山田理さんの書籍
”最軽量のマネジメント”をご紹介しましたが、
今回もサイボウズの青野慶久さんの書籍
”会社というモンスターが僕たちを不幸にしているのかもしれない”
になります。

書籍を読んでサイボウズという会社に
とても興味深々です。

思考に引っかかった言葉

(1)カイシャの理念に人を引き付ける力が
なくなっていったら、
そこでリフレッシュしないと
会社に人が集まる目的がなくなってしまう。

(2)理念がぼんやりしたカイシャは
さっさと解散してしまい、新しくエキサイティングな
カイシャを作った方がはるかに楽しそう

(3)売上が大きいカイシャを選びがちなのは
世間から
「すごいカイシャに入ったね」
と言ってもらえるから

(4)もしあなたが「楽しく働ける環境」を
探すのであれば売上を基準にカイシャを選ぶのは
危険である

(5)楽しく働けるカイシャかどうかを判断する際には
利益よりもどこにどれぐらい分配しているかを
見たほうがよい。
働く社員に様々な我慢を強いて、その結果利益を上げている
カイシャじゃないかを確認する。

(6)不幸なのは年功序列の我慢レースに参加して
ゆくゆく給与が上がるのを待っていて、
カイシャの調子が悪くなり、給与カットや
リストラに会うこと。

まだまだ参考になったことは沢山あります。

私も日本企業に16年間勤めていたので
本書籍で言われていることを
実際に感じてきました。

私が勤めていた会社は
世間から見れば利益が出ており
とても優秀な会社でした。

福利厚生はしっかりしていたと思いますが、
日々の働く環境が良かったとは言い難いです。

無駄を省くことは大切ですが、
優先順位の付け方に誤りがあったように感じます。

  • 社員用のドリンクを撤去する
  • コピー印刷の無駄を管理する
  • 備品を購入しなくなる
    個人で利用するものは個人で購入する

この本を読んで、私はとても共感できました。

人それぞれカイシャに何を求めるか
違うと思います。

私は、自分が、周りの人が笑顔になれる
道に進むことをお勧めします。

あなたも是非
”会社というモンスターが僕たちを不幸にしているのかもしれない”
を読んでみてください。

会社に対する考え方が変わる事間違いなしです。

サイボウズの方の書籍を続けて
読ませて頂きました。
とても面白く、参考になりました。
引き続き、他の書籍も読ませて頂こうと思います。

サイボウズ…どんな会社なんでしょうか。

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