コツコツ仕事をしていた親をみて気づいたこと

親の背中 考え方
親の背中

親の背中

私の父親はまじめに
コツコツ働く人でした。

私の大学卒業
会社で働きだすまでは
お金の苦労なく
育ててもらいました。

親のように会社に入って
まじめにコツコツ働いていれば
それなりの生活が出来て
幸せに暮らしていくことが出来る
と考えていました。

しかし、働き始めてから
親の家計が
上手く回っていないことが
発覚しました。

収入よりもローン支払いが
多くなり、貯金がなくなり
さらにカードローンを使って
ローンの支払いを行う。

ローン支払いには
住宅ローン
私の学費ローン
事業ローン
が残っていました。

父親は誰にも相談できずに
一人で状況をなんとか
改善しようと頑張っていたようです。

この親の家計の状況に
かなりショックでした。

コツコツ真面目に働いていれば
幸せになれるという考え方が
崩れたからです。

なんとか、
その当時、私の貯金で
出来る限りの繰り上げ
返済を行い、さらに
ローンの期間を延ばすことで
毎月の返済を下げるようにしました。

これで何とか
収入>ローン返済
となり、
生活が回るようになりました。

気づいたこと

この出来事から
コツコツ真面目に
働いているだけでは
幸せになる事が出来ない
と感じ、私としての
質素な生活(固定費最低)を
心掛けました。

家計の最低ラインを決めて
なるべく

  • 贅沢はしない暮らし
  • 無駄遣いはしない暮らし

を当たり前にすることで
収入が減少しても
生きていけるように
家計の強化に
努めました。

また借金(ローン)は怖いものだ
というイメージが生まれました。

なのでその後、車を購入する時も
ローンで車を買う事はなくなり
お金が貯まってから車を
買うようにしてます。

まとめ

当時、20代でしたが
この出来事があって良かったと
感じています。

自分がこれから
どのような生活をしていくのかを
考える事が出来たから。

今でも、家計簿を付けながら
贅沢はしすぎてないかな?と
”足るを知る”生活
を心がけています。

また、どのような出来事でも

自分たちにとって
ベストな出来事が起きている

と意味づけるようにしています。

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